介護職員等処遇改善加算
「介護職員等処遇改善加算」とは
介護職員の処遇改善につきましては、これまでその目的に応じて「介護職員処遇改善加算」「介護職員等特定処遇改善加算」「介護職員等ベースアップ支援加算」「介護職員処遇改善支援補助金」等、様々な取り組みが行われてきましたが、令和6年6月からはこれまでの加算を一本化し「介護職員等処遇改善加算」となりました。
見える化要件とは・・・
介護職員等処遇改善加算を算定する為には、複数の必要要件がありますが、その一つに見える化要件があります。介護職員等処遇改善加算の算定状況や、賃金以外の処遇改善に関する具体的な取り組み内容を「事業者ホームページ」・「介護サービス情報公表システム」を活用し、外部から見える形で公表することが求められています。
職場環境要件の掲示について
見える化要件に基づき、介護職員等処遇改善加算の取得状況と賃金以外の処遇改善に関する具体的な取り組みを下記に公表します。
事業所毎介護職員等処遇改善加算取得状況一覧
事業所名 | サービス名 | 加算区分 | 加算率 |
---|---|---|---|
サンフラワーヘルパー ステーション(高齢) |
訪問介護事業所 | 加算Ⅰ | 24.5% |
サンフラワーデイサー ビスセンター(高齢) |
通所介護事業所 | 加算Ⅱ | 9.0% |
サンフラワーケアセンター | (介護予防) 小規模多機能型居宅介護 |
加算Ⅱ | 14.6% |
サンフラワーグループホーム | (介護予防) 認知症対応型共同生活介護 |
加算Ⅱ | 17.8% |
サンフラワーグリーンホーム | 地域密着型 介護老人福祉施設 |
加算Ⅱ | 13.6% |
サンフラワーグリーンホーム ショートステイ |
(介護予防) 短期入所生活介護 |
加算Ⅱ | 13.6% |
デイサービスセンター アカシヤ |
地域密着型 通所介護 |
加算Ⅱ | 9.0% |
デイサービスセンター かえで |
通所介護事業所 | 加算Ⅰ | 9.2% |
サンフラワー ワークセンター |
就労継続支援(A型)事業 | 加算Ⅰ | 9.6% |
就労継続支援(B型)事業 | 加算Ⅰ | 9.3% | |
すずらん | 生活介護事業 | 加算Ⅰ | 8.1% |
宿泊型自立支援事業 | 加算Ⅰ | 14.7% | |
サンフラワー療護園 | 施設入所支援 | 区分なし | 15.9% |
生活介護 | 加算Ⅰ | 10.1% | |
サンフラワーデイサー ビスセンター(障害) |
生活介護 | 加算 | 10.1% |
サンフラワー ショートステイ |
短期入所 | 区分なし | 15.9% |
サンフラワーヘルパー ステーション(障害) |
居宅介護 | 加算Ⅰ | 41.7% |
同行援護 | 加算Ⅰ | 41.7% | |
ひまわり | 共同生活援助 (介護サービス包括型) |
加算Ⅰ | 14.7% |
あじさい | 共同生活援助 (日中サービス支援型) |
加算Ⅰ | 14.7% |
あじさい ショートステイ |
短期入所 | 加算Ⅰ | 15.9% |
令和6年度 介護職員処遇改善加算の見える化要件
職場環境要件項目 | 当法人としての取り組み | |
---|---|---|
入職促進に向けた取組 | 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化 | 職員会議の冒頭にて、法人理念、生活信条を唱和している。また、年間事業計画を共有し、職員会議で進捗状況を確認している。 |
他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築 | 無資格者・介護未経験者・年齢に拘らない採用を積極的に行っている。 | |
職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施 | 専門学校生の介護実習生受入れや特別支援学校学生の施設見学を実施している。 | |
資質の向上やキャリアアップに向けた支援 | 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等 | 介護福祉士資格取得を目指す者に対し、実務者研修受講費用及び受験費用等を支給している。 また、各施設内においても職員のスキルアの為の内部研修等を実施している。 |
研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動 | 研修の参加状況を人事考課項目に反映している。 | |
上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保 | 人事考課及び勤務希望アンケート時に面接を実施している。 | |
子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備 | 仕事と子育ての両立の一環として、法人内に4つの保育所を設立し、保育料の補助を手当として支給している。また、キッズランドという屋内の子供の遊び場も設けている。子育てと仕事を両立する対象者に対して子育て支援手当を支給している。 育児休業、介護休業取得を積極的に行っている。 |
|
職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備 | 希望休を聞き取り職員の事情による柔軟な勤務シフトの作成に努めている。また、非常勤職員は雇用契約書の取り交わしの際に、常勤職員への転換希望を確認している。正規職員への転換を奨励している。 | |
有給休暇が取得しやすい環境の整備 | 有給休暇取得を積極的に行っている。 | |
業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実 | 上司への相談以外に内部統制推進室を設け、推進室室長を相談窓口としている。 | |
腰痛を含む心身の健康管理 | 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、介護ロボットやリフト等の介護機器等導入及び研修等による腰痛対策の実施 | 特浴やリフト浴、電動昇降ベッドを導入し、介護職員の腰痛対策をしている。また、就業前には職員が腰痛予防体操(ラジオ体操その他)を行ってから業務に就くようにしている。 |
短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施 | 年に2回、健康診断を実施し、全職員の健康管理に努めている。また、心のケアとしてメンタルヘルスチェックを年1回実施し、必要に応じて医師との面談等を取り入れている。 | |
雇用管理改善のための管理者に対する研修等の実施 | 管理者は雇用管理改善に係る研修へ参加している。 | |
事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備 | 事故対策委員会を定期的に実施し、事故苦情その他に対する是正等を検討している。また各委員会やマニュアルを整備し、職員へ周知している。 |
職場環境要件項目 | 当法人としての取り組み | |
---|---|---|
生産性向上のための業務改善の取組 |
タブレット端末やインカム等ICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減 | 介護ソフトを用いて、職員間での情報共有、介護記録の電子化により、記録業務等の負担軽減を図っている。また、移乗用リフトや見守りセンサーを導入している。 |
高齢者の活躍(居室やフロア等の掃除、食事の配膳・下膳などのほか、経理や労務、広報なども含めた介護業務以外の業務の提供)等による役割分担の明確化 | 介助員や宿直員として65歳以上の職員を雇用し、介護以外の業務を担っている。 | |
5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備 |
「豊かな環境作りに取り組もう」の生活信条のもと、職場環境の整備を行っている。 | |
業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減 | 業務マニュアルの作成及び各種様式・報告書は電子化し、各事業所で共有している。 | |
やりがい・働きがいの醸成 |
ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善 | 定時での申し送りの他、ケースカンファレンス、職員会議にて職員間での情報共有、要望の聞き取りを行っている。 |
地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施 | 定期的に運営推進会議を開催し、地域住民その他との交流を図っている。また、近隣の小中高等学校の生徒を施設行事等に招き、利用者との交流を図っている。法人においては年に地域社会貢献として納涼祭やチャリティバザーを実施している。 | |
利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供 | 毎月職員会議を実施し、職員間で利用者処遇の在り方や事業所における好事例、家族からの情報を共有している。 | |
ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供 |
洗心会について
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